日常にちょっとした充実を KUMAKOLOG

変わらない日々に退屈した人!毎日をもっと楽しく過ごしたい人!そんな思いのある人に見てもらい、日々の生活にちょっとした充実を見つけてもらうお手伝いをしたいと思っています!

【議論】サラリーマンの育児マインド ~ワークライフバランスの実現の難しさ~

こんばんは、会社から帰ってきたらカモメちゃんが目を合わせてくれなくなって、むせび泣くリョウです(T . T)。カモメちゃんも咽び泣いていました。。。

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友人から貰ったジェラートピケのスタイを試着中💕

 

育児休暇は地獄!?

6月に取得した2週間の育児休暇は本当に楽しく過ごすことができました。「育児休暇は地獄」とゆう先達からのお言葉に反して、「育休って楽園」だと思える日々の連続でした。

(ただ、一歩間違えるとあらゆる意味で地獄になりうるので要注意。それもいつか書きたい。)

 

何故楽園だったかと言うと、ひとえに嫁が頑張ってくれた分、僕の作業量は少なかったということもありますが、やっぱり「娘の成長を毎日噛み締めることができる」ことに尽きます。(成長を見れることが幸せ‼️)

2ヶ月が経過し、カモメちゃんは多くの進化を遂げました。

  • 毎日見ててもわかるほどのビルドアップ
  • 髪の毛ふさふさ
  • 乳児湿疹がだいぶ治ってきた
  • クーイングだけでなく、喃語⁈と思えるようなおしゃべり
  • あやすと笑う
  • パパ見知りがなくなった

 

最後の項目だけでも涙が出る成長なのですが、カモメちゃんはたった2週間でこんなにも多くの成長を見せてくれました。

(全く成長しない会社の先輩に見せてやりたい( ̄^ ̄))

 

 

サラリーマンの育児マインドはまだまだ未成熟!?

こんなに毎日毎日変化を楽しめる、とゆうことは逆に言えばつまり、、、

 

 

 

「朝起きて寝ぼけ眼なカモメちゃんとバイバイヽ(;▽;)♪

 仕事から夜帰って眠りに落ちるカモメちゃんにグンナイ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )♪」

しているようじゃ、カモメちゃんと触れ合う時間が確保できない。=カモメちゃんの進化を見届けられない!!=僕は幸せじゃない!!(短絡的)

これじゃあ、僕のワークライフバランスは完全にワークライフアンバランスと化し、仕事が不効率化し、0残業実現が難しくなる( ;´Д`)そりゃないよ神様、、サラリーマンは辛いよ、、、

 

この感覚って世間はどう感じているんでしょうか。男は外に出て稼ぎ、女は家を守る時代から変わったであろう現代男児の育児におけるマインド。世間一般の感覚を調べてみました。

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夫の育児参加意識について

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仕事と家庭の両立意識

出典:博報堂 *ともに対象はサラリーマン家庭

https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/06/20180702.pdf

 

 

2つのグラフから得られる見解としては、「一般論として夫の育児参加は必要だが、仕事を減らしてまで積極的に参加したいとは思わない」、と言うところでしょうか。1988年に比べたら夫の育児マインドは成長しているようですが、それが行動には繋がっていないのかもしれませんね。へ~意外にそんなものか。

 

サラリーマンの育児マインド醸成を妨げる要因とは

そこで今日の本題ですが、サラリーマンの育児マインド醸成を妨げているのはなんなのか。

結論から言うと、会社というシステムが原因、だと考えています。

 

 

会社というのは一般的に平日は9時から18時までが定時と決められている。上にも書いたように、子供の活動時間とほぼ同じ。これだと触れ合う時間は減り、子供からは懐いてもらえず、愛着醸成に失敗し育児が疎遠になる、というのも無理はないかもしれません。

 

リモートワークの一般浸透

それを打開する策として一気に台頭したのが、コロナウィルスによるリモートワークの促進。僕の会社もリモートワークを推奨し始め、今月も一定数の在宅勤務を実施予定です。これで僕のワークライフバランスは平和均衡を保つことが出来そう!!。。。

 

ただ、みんながみんなリモートワークを効率的にできているか、と言うとそうでもないようで。孤独感、集中力の分散、運動不足、など色々弊害があり、普段より成果を出せていない人がいるようです(たしかに家で仕事すると子供の様子気になっちゃう💕)。リモートワークで、より集中できる人と全く集中できない人の二極化なんて言われてますよね。

 

 メンバーシップ型組織の弊害

では、なんでそんな二極化が生じてしまうのか。日本企業の特徴からひも解いてみます。日本企業は良くも悪くもメンバーシップ型と言われ、仲間感、家族感、チーム感の強い組織です。お兄さんが弟を助けるように、できる人ができない人を助けています。お母さんが息子のケツをひっぱたくように、できる人ができない人をフォローしています。会社のオフィスは云わば家、組織は家族の役割を持ち、そこには自然と助け合いが発生し、自然にできない人でも成果をあげることができていました。

 

 

だがしかし、

 

 

コロナ禍により、できる人とできない人が分断されました。急に手綱をほどかれた野生の仔馬はレースなんてもってのほか、当たり前のように野ばらをお散歩するしかできないのです。できない人をフォローする体制が未整備のままリモートワークが急発進してしまったために、できる人とできない人の二極化が進んでしまいました。組織はできる人のメリットを取るより、できない人のデメリット対策を優先するので、コロナが少しでも収束すれば(すれば)またオフィスワークが一般化されるんでしょう。そりゃ困る(´;ω;`)対策を打たねば。

 

 

まとめ

長くなりましたが今日の結論としては、できない人のせいで僕のワークライフバランスが崩れてしまう。そんなの嫌だから、できる人増産orできなくてもリモートでフォローできる環境整備、が僕の仕事の裏ミッションだということです。

 

 

今年度末には何かしら報告ができるように色々仕込んで行こうと思います。それではまた明日。