日常にちょっとした充実を KUMAKOLOG

変わらない日々に退屈した人!毎日をもっと楽しく過ごしたい人!そんな思いのある人に見てもらい、日々の生活にちょっとした充実を見つけてもらうお手伝いをしたいと思っています!

【仕事効率化】営業活動には”価値のビジュアル化”が必要

こんばんは!4連休のうち早くも2日が終わってしまい、焦っているリョウです!(何に焦る(;・∀・))

 

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今日は営業職サラリーマンの方に向けて、「正しい営業活動の仕方」について書こうと思います。結構当たり前だけど、うちの会社ではできている人が少ないと感じているので紹介したいと思います。

 

さらっとおさらい ”営業活動とは”

多くのメーカのビジネスは、「営業が営業活動と並行して市場調査でお客さんのニーズをつかみ、そのニーズを開発者に伝え、開発者がソリューション(モノorサービス)を生み出し、そのソリューションを営業が販売する。」このような流れが一般的だと思います。

 

最後の「ソリューションを営業が販売する」とはまさに営業活動そのもので、この時に使われるのが、商品のカタログであったりチラシであったり、はたまた商品そのものであったりします。

 

さらに営業活動には大きく分けて二つの種類があります。お客さんが興味を持って問い合わせてくれたインバウンドか、こちらから売り込みに行くアウトバウンドか。このアウトバウンドのときに正しく営業活動をできている営業さんが(うちの会社では)本当に少なく感じています。

 

 

お客さんに商品の価値を考えさせるな

おそらく営業の方は、商品の価値を開発から紹介されていると思います。ただほとんどの場合、その価値は一例です。たいていピッタリヒットすることはありません。なぜなら、お客さんによって求める価値が異なるからです。

 

例えば「iPhone」の価値って一つ上げるとすると何でしょうか?ある人は「SNSができること」、またある人は「カメラで写真が撮れること」、さらにある人は「それでビジネスしている」というかもしれません。そう、人によって商品の価値は全く違います。

 

iPhoneはいろんな価値を持っているのでそんなの当たり前だ、と言われそうなのでもう一つ礼を示します。「ポテトチップス」で話してみます。「ポテトチップス」の価値とは何でしょうか?「小腹がすいたときに満たしてくれる」、「美味しい」という価値は確かに持っていますがポテトチップスだけでなくいろんなお菓子が持っている価値です。それだけでしょうか?もっと具体的に考えると、「家でパーティするときにあると会話が持つのはこのポテチビッグサイズ」とか、「コンソメポテチがあると嫁の機嫌がよくなる(単純な嫁でええな(´ω`))」とか。

 

ちなみに僕にとって「ポテトチップス」の価値とは、「夜中に海外サッカー観戦を10倍豪華にしてくれる」ものです(俺も単純かよ(´ω`))。

本当に人それぞれ価値が異なりますよね。でもこの観点が大事。

 

モノがあふれる時代の営業活動とは 

それでは話を戻して。人によっていろんな価値が存在する商品を、売り込みに行ったお客さんに対して、開発が一例として示した価値を紹介したとしてお客さんに響くでしょうか?(売り込みに行ったお客さんはその商品に最初興味がない)

おそらく響かないパターンが多いでしょう。今現在、ポテトチップスがまだ世にない世界線を創造してみてください。ポテトチップスを販売したい営業さんが僕に対して「ポテトチップス」を紹介するときに「美味しくて小腹がすいたときに最適なおやつです」と紹介されたとしても僕は買いません。なにせ小腹がすいたときには「チョコチップクッキー」と僕の中では決まっているからです。

 

ポテトチップスの事例は本当に具体的に説明したので、「お前にとっての具体的な価値なんて想像できねーよ」と言われるかもしれませんが、できなければダメです。せめてそこに近づけなければダメです。売れません。今のモノにあふれた時代のお客さんはしっかり自分が使っているイメージを持たせてあげないと興味を示しません。じゃあどうすればいいのでしょうか?次に示す2つを実行することです。

 

 

相手を調べることに全身全霊をかけること

これしかないです。とにかく数を売り込むためにいろんな相手を手当たり次第営業していたら効率が悪いです。興味がない商品を紹介されて、自分が使っているシーンをイメージするような優しいお客さんはまずいないでしょう。それなら自分時間を使ってお客さんを調べ上げて、商品がハマる価値を見出してあげることです。お客さんの仕事内容、人間関係、毎日のルーティン、最近の困りごとや課題の有無など事前に調べておく必要があります。そのためによい関係を日ごろから作っておく必要があります。ただ、ここまでは結構な営業さんがしていることだと思います。良い関係を作ることに関して、営業さんはまさにプロフェッショナルです。

 

ハマった価値を具体化する

ここが出来ている人が少ないです。「ハマった価値を具体化する」とはお客さんが使っているシーンをビジュアル化することです。ポテトチップスの例であれば、レモンチューハイとポテチを机に置いてソファでスポーツ観戦しているシーンの写真を撮って見せることです。写真やイラスト、実際のユースケースをお客さんの脳内にスパ――ンっと入れてハマったら勝ったも同然です。

 

そもそも売り込みの営業活動という、せいぜい30分くらいの時間で商品を紹介して、お客さんに使い方を考えさせても最適解は見つかりません。お客さんはまだそれに興味もないのですから。しっかり3時間考えてくれると価値が見つかったかもしれないのに、30分しかないものだからお客さんも「使えない」と判断するしかないんです。

 

時間の無駄ではない。これがスタンダードになる。

ただ、おそらくほとんどの人は「ハマらなかったらビジュアル化する時間の無駄じゃん」と思っていると思います。無駄ではないです。むしろこれからの世の中、単純に機能や仕様を説明しているだけでモノやサービスは売れません。同じようなモノやサービスが溢れかえっているからです。とことん相手にハマる価値を提案できたときに選ばれます。そこまでしないといけない世の中になっています。そのお客さんに対してハマらなくても、他のお客さんにハマる可能性もあるわけで、作ったものはその時に使いまわせば良いし、そこまで時間をかけてくれたのであれば、たとえば価値を外していたとしても相手からの信用は深まると思います。

 

 

結論:ばっちりハマる価値をビジュアル化して提案!

   ただ、やっぱり最後は信頼関係!

大切なことは、「相手のことをとことん調べること」と「ハマる価値を見つけてビジュアル化すること」です。これが最も効果的な営業方法です。これを効率的に実践するためには普段からお客さんの情報を仕入れておくことが非常に重要です。そして最適な提案を繰り返して信頼関係を構築していくことで、お客さんは”あなた”から買いたくなるはずです。なんだかんだ信用できる人からモノは買いたいですよね。

 

以上、「営業活動には価値のビジュアル化が必要」でした。それではおやすみなさい!

【働き方改革】課題と問題の違いをドラクエ風に説明してみた

 こんばんは!土日になついてくれたカモメちゃんは出社している間にすっかりパパを忘れてしまい、目を合わせてくれないコトに慣れつつあるリョウです(´;ω;`)

 

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今日はドラクエ風にまじめな投稿

会社員をしていると、「これは問題ですね。」とか「課題はこう言ったことが考えられます」のようなセリフを毎日聞いていると思います。問題と課題の違いっていうのは明確に存在することを知っていましたか?正しく使い分けていないと会社で恥をかく可能性もあるので、今日は問題と課題の違いについてドラクエで例えながら、わかりやすく説明したいと思います。

  • 問題・・・あるべき姿と現状のギャップ

  • 課題・・・ギャップを埋めるためにやるべきこと

 

問題とは「あるべき姿と現状のギャップ」

ドラクエで例えてみましょう。自分が操作する主人公である勇者はプロローグで王様に会いに行き、王様から勇者として認められ、現状の悲惨さを認識させられ、魔王の存在を聞かされて旅に出ます。

 

勇者にとってのあるべき姿は「世界中の人が魔物に殺されない平和な世の中」です。そして現状は「世界中で1年に1万人の人が魔物によって殺されている」としましょう。(数字は適当じゃーい)

 

この場合は簡単ですね。あるべき姿は魔物に殺される人が「0」人なので、ギャップ(=問題)は「人が魔物に1万人/年 殺されていること」になります。(なんという殺戮の世界。。。)問題はギャップのことなので、「あるべき姿」と「現状」を引き算して文章にしてみましょう。仕事とは問題解決です。勇者という仕事は上記のような問題を解決することで、賢者は賢者の問題解決をしており、商人は商人の問題解決をしています。職業や立場(役職)によって抱える問題は異なります。まずは自分自身について「3年後のあるべき姿」と「現状」を言語化し、そこに横たわる問題を明確にしてみましょう。(すべては実践が大事です!)

 

 

課題とは「ギャップを埋めるため=問題を解決するためにやるべきこと」

勇者は幸運にも物語の序盤で課題を与えられます。王様からこんなことを言われますね。

王様:「魔王のバラモスを倒せ」

はいこれが課題です。つまり勇者は「世界中の人が魔物に殺されない平和な世の中」を実現するために「人が魔物に1万人/年 殺されていること」という問題を解決したい。この時の課題を「魔王バラモスを倒すこと」と設定しました。

  • あるべき姿=世界中の人が魔物に殺されない平和な世の中
  • 現状=世界中で1年に1万人の人が魔物によって殺されている
  • 問題=あるべき姿ー現状=人が魔物に1万人/年 殺されていること
  • 課題=魔王バラモスを倒すこと

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魔王バラモスを倒せ!

課題設定で重要なことは、その課題をクリアしたときに問題が解決できていなければなりません。ストーリー序盤で王様から、なぜ魔王を倒せば平和になるのかを説明されると思います。例えば「魔王を倒せばすべての魔物は魔力を失い、人に危害を加えることがなくなる」といった感じに。その根拠があってこその「魔王を倒せば世界は平和になる」という論理です。この論理が納得できるものでなければ、論理の仮説検証を通じて課題の確からしさを見極めなければなりません。何せ、仕事をする場合、リソースが必要です。リソースとはコストです。お金がかかります。王様が勇者とその他3人雇ったとして、20万円/人月 × 4人 × 12か月 =960万円/年の投資が必要です。この時、何の根拠もなく防衛大臣が「バラモス倒すのに1000万円必要ですー」って王様に言っても投資してくれません。「魔王を倒せばすべての魔物は魔力を失い、人に危害を加えることがなくなる、と古からの言い伝えとしてあります!だからバラモス倒すのに1000万円必要です!」って言えば投資してくれそうじゃないですか!?(熱意入ってる) 会社も同じです。雑な課題形成しても投資判断は下せません。

 

 まぁ勇者の場合は王様(の側近)のおかげで正しい課題形成ができました。仮にここで王様の側近である防衛大臣が無能で「世界中の魔物をすべて倒す」と課題設定してしまったら、勇者の寿命はいくらあっても足りなかったかもしれません。防衛大臣(さっきから誰だよあんた(´ω`))が見事な課題形成をしてくれたおかげで、勇者は一直線に魔王に向かうことができました。

 

そう、ここでもわかるように課題形成とは効率的な問題解決をするための超重要なタスクです。さっきの例のように課題形成が甘いと勇者は一生かけても「世界中の人が魔物に殺されない平和な世の中」を実現できなかったでしょう。

 

重要なのは型にはまらない柔軟さ

だけど、バラモスを倒しても世界に平和は訪れません。バラモスを操るゾーマという大魔王が存在していたから。大きな落とし穴です。古の言い伝えを妄信した防衛大臣やそれに対して認可した王様の責任問題です。残念ながらバラモスを倒した時点での、勇者は問題解決失敗です。

どんな仕事でも、問題をばっちり解決できることは稀でしょう。課題形成を失敗していることもあれば、どうしても課題を達成できないこともあります。つまり、その都度正しい方向を見極めながら、柔軟に実行しくことが最も大切なんです。「バラモス倒すことが課題じゃなかったんかーい」と思ったら「じゃ、ゾーマ倒しに行こっ」、でもその前に「ドラゴンソード取りに行こっ」と課題を形成しなおせる柔軟さが勇者の勇者たる所以なんですね。

 

それではおやすみなさい!

半沢直樹の未来を勝手に心配してみた

こんばんは!カモメちゃんが将来どのような人生を送るのか、というテーマで嫁と答えのない議論をして盛り上がるリョウです。

 

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君はどんな人生を送るんだい?

カモメちゃんは将来どんな職業に就くんでしょうか。AIがいろんな仕事を奪っていくといわれていますが、そんな時代を生きるカモメちゃんをどのように育てればいいのか。おそらく過去の「これが良い」と思われてきた育て方も未来の社会では「そうでもない」という答えなんでしょうね。(つまり考えるだけ無駄か・・・)

 

ちなみになんかの本で読みましたが、AIが得意なものは、数学。苦手なものは国語です。数学の中では特に論理、確率、統計の3つが大の得意。

この3つの特技により現代のAIの技術ではMARCHレベルの大学には合格できるといわれてるそうです。

 

半沢直樹の仕事

そして急に話は飛びますが、皆さん半沢直樹は見ましたか?前回に引き続き、悪い奴らに倍返しをくらわして、視聴者に「ちょー気持ち―」を味合わせてくれるんでしょうね(古い(;'∀'))

 

ちなみに銀行というのは、個人や企業から預金という形でお金を集めて、集めたお金を個人や企業に貸し出し、貸し出した金利によって利益を得るビジネスです。そして半沢直樹を見ていればわかる通り、どこに貸し出すのかを選ぶのが銀行マンの仕事です。できる銀行マンというのは「将来に業績を伸ばせる企業を見極める能力が高い」ということなんでしょうね。

 

 

そしてこの銀行マンという仕事の将来性について。

答えは「ほとんど未来はない」です。

 

 

注意しておいてほしいこととして、そもそも銀行マンだけではなく、今存在する様々な仕事はなくなっていくと思います。それが自分が生きているうちに無くなるのか、僕が死んだあとに無くなるのか、なんてのはわからないけど、今の技術の進歩を考えると、将来こうなるだろうと言われていること&僕もそう思うことを言っているだけです。たとえば昭和に存在していた仕事として、証券会社の場立ちとか電話の交換手、鉄道の切符売りとかは令和の今やなくなっています。それとは別にもっと創造的な仕事は増えています。例えばネイリストとかスマホアプリ開発者とかデータサイエンティストとか。なので仕事がなくなっても次に新しい仕事が生まれるのでそこまで心配することはないと思っています。

僕が小学1年生の時に掛け算ができるか心配してたように、大人になって働いて仕事ができるのか心配していたように、そんな心配は杞憂で終わるんだから。人間はなんでも順応できるんだから。

それくらいのテンションで聞いてもらえると助かります。

 

銀行マンが迎える障壁

話を戻して銀行マンについて。3つの大きな壁があると思っています。

 

1、AI

2、金を工面する方法の多角化

3、仮想通貨

 

AI vs 半沢直樹

1番目として皆さんご存じAI。最初に説明した通り、AIは論理、確率、統計が得意です。これは人が対抗できる能力ではありません。そして銀行の融資はその企業が将来どれだけ伸びるかを予測しなければなりません。銀行マンはあらゆる情報、例えば世の中の流れ、競合の有無、技術の独自性などを分析して融資判断をしていると思います。これだけだとAIのほうがより大量のデータから統計と確率を鑑みて良い判断をしそうですよね。あとは人と人の関係性とか社長の性格とか、気持ちとかいう第六感がどのくらい融資に影響するか。これ次第では人間に勝ち目もありそうですが、それでも簡単な案件はAIにとってかわられそうです。

これで銀行マンの50%の存在が不要になるとしましょう。(めちゃ適当( *´艸`))

半沢直樹は熱意系第六感が優れていそうなので、まだまだ残りの50%に入ってそうですね。

 

金を工面するいろんな方法 vs 半沢直樹

2番目として金を工面する方法の多角化。ここからは僕もそこまで詳しくないので適当ですが、魅力ある取り組みであればクラウドファンディングで多くの個人からお金を収集できます。さらにエンジェル投資家という裕福な個人からお金を工面してもらうこともできます。この辺は企業というより個人やベンチャーなどが金を工面するのに銀行ほど大変じゃなくなるっていう考え方ですね。いろんな方法で金を工面できるのであれば、銀行にお願いする人も減ってしまいますね。

 

これでさっきのと合わせて70%の銀行マンの存在が不要になるとしましょう(めちゃめちゃ適当( *´艸`)ww)

半沢直樹はもっと大型案件を扱っているので、ここでも残り30%に入っていそう

 

 

仮想通貨 vs 半沢直樹

そして3番目の仮想通貨。

ビットコインなんかで有名ですよね。ビットコインで使われているのはブロックチェーン技術です。

ざっくり説明すると、色んなデータをみんなで管理して記録する技術です。1人が不正しても他の何万人が正確な記録を持っているので、1人の不正がすぐにばれてしまうため、データの改ざんが出来ません。何がすごいって中央で誰も管理する人がいないことです。前述の通り、みんなでお金の管理ができるので、中央で威張って手数料を取る人が不要になります。そうつまり銀行不要論。銀行が仲介せずとも個人間で決済ができてしまう。通帳も手続き資料も印鑑も不要な簡単な決済。素敵な世の中ですよね。

 

これにて銀行マンの90%が不要になります。(適当すぎてすみません( *´艸`))

残りは10%です。おそらくこんな世の中になるころには、半沢さんも銀行マンを引退しているでしょう。(勝負付かないんかーい(;・∀・))

あのような波乱万丈な仕事をする銀行マンをこれから見ることが出来なくなってしまいますかね。(AI vs 半沢直樹2世とかを求む)

 

そもそも社会が成長すればするほど、だれかを蹴落としてのし上がろうとする人は少なくなっていきそう。半沢直樹のような心地よいカタルシスを味わえるドラマが時代劇となっていき、また新たなジャンルの面白ドラマが生まれるんでしょうね。

 

それではみなさんおやすみなさい。

 

【マーケティング】会社で価値の転換(ピボット)を提案してみた

こんばんは!カモメちゃんが夜寝てくれなくて、嫁の体調が心配なリョウです。

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ちゃんと寝てくれよな!!。。。

カモメちゃんはパパのことを、おそらく「抱っこしてくれるおじさん」だと思っています。カモメちゃんにとって僕の価値はただ「抱っこしてくれる」ことです(´;ω;`) なんせ嫁には笑顔を振りまき、僕には超真顔。緊張してるんじゃねこの子と思うくらいの真顔。だからと言って僕が抱っこして大泣きするわけではないので、一応効果はしている。つまり「抱っこしてくれる」ことだけがパパの価値になってる。(いつかもう一度パパにも微笑ませてやる( ゚Д゚))

 

価値の転換

今日はは価値の転換というテーマで話してみたいと思います。僕はメーカーに勤めているので、商品価値はしっかり考えてるつもりでした。今回の出来事がきっかけでより深く考える必要性やそのやり方みたいなところを知ることが出来ました。

 

とあるAという商品が計画通りに売れていません

Aという機械は、いわゆる「なんでもできる機能を持っているが故に、何にもできない機械」に仕上がっています笑。性能は他の専門機械に軍配が上がります。例えるならば、守備範囲は広くて、レフトとライトのエリアまで守れるセンターなのですが、肩が劇的に弱い外野手のような存在です。フライはいけるけど、センターゴロは基本ランニングホームランになります。(誰か中継しろよ、してくれよ( *`ω´))

まあつまり、全く売れていません(・・;)

一方で、他のセンターよりサクッと使えるところがメリットです。守備交代を命じたらすぐにポジションについてくれる、そんな素直さはあります笑

 

 

この時僕のチームでは、そんな特長お構いなしに、守備範囲はそこそこだけど、肩がベラボーに強い外野手と競わせていました。そりゃあ起用されないんですよね。ライト前ヒットをせっせととりに行って、セカンドにボールを投げても目先の5メートルしかボールが届かないような選手を起用できないですよね監督(お客さん)は。

 

そんなこんなで、試合には起用されない日々が続いていましたが、こないだ、僕からは見えない会社の雲の上のトップ層からテコ入れの命令が下されたらしく、巡り巡って部長から「なんとかしろ」と言われてしまいました。(そんな無茶な、、、)

 

 

僕は改めてこのAの価値を考え尽くして、上に書いたようなことに気づきました。どうやら野球の試合には向いてないなーと笑。(肩弱ーーー)

そこで別の起用方を考えることにしました。

 

 

サッカーのGKをさせることにしました。

 

 

 

「サッカーやらせるからっ」ていうことを身近な人に伝えるんですが、全く理解されない。完全に価値の方向性を変えてしまっているんで、しょうがないんですが。ここを理解させるのが本当にしんどい。だって野球選手をせっせと育成しているクラブのコーチがいきなり「お前はサッカーやれ」なんて選手に言ってたら、他のコーチはびっくりしますよね。落ち着けって言われるでしょう。

 

そのためなのか、最悪なのが、新たな価値の仮説を検証するための対策案が誰からも出てこない。。。(そりゃいまいち理解されていないから。何ならサッカーという競技も知らない人たちだから)

僕もアイデアはいくつか出したんだが、それ以外の対策が出ない、、、大企業は基本的に改善体質だから、こういう「90°変えまーす」ってゆう変化には慣れていないのもあるかもしれない。僕の説明不足ももちろんあるかもしれない。だからまあ僕が成果を出すしかないんだが。。。

そして自分発案のアクションで取り組みを整合して、ついにこれから実行に移していきます。

 

こういう価値の転換をピボットと言います。詳しくは下から↓

https://www.ashita-team.com/jinji-online/category1/9429

 

顧客ニーズピボットなるものを応用して、野球のセンターをサッカーのGKにコンバートしました。これが上手くいけば面白いんですが、まだまだ仮説検証の段階です。成果が出たら、スポーツの例えをやめ、より詳しく解説したいと思います。

 

それじゃあおやすみなさい!

 

【仕事】会社が生き延びる方法

こんばんは‼️今日は在宅勤務で1日中カモメちゃんと触れ合いながら仕事ができて幸せなリョウです(^ν^)(働け)

 

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ワンちゃんアムアムするカモメちゃん(⋈◍>◡<◍)。✧♡

僕がブログを書く理由

初っ端から自慢になってしまいますが、うちの会社は大企業ですww。売上も安定していてこのコロナ禍においてもまずまずの結果を出しています。そして僕はその会社の中でそこそこ期待され、そこそこ成果を出している部類に入ります。後輩とも良い関係を築けていますし、もちろん上司からの信頼も得ています。そして楽しく仕事も出来ています。

 

それなのになぜ僕はこのようなブログを書いているのか。。。

だいたいブログ始める人って僕の勝手なイメージですが、「職場の雰囲気になじめない」とか「お金がないから副収入が欲しい」っていう人かと思っています。冒頭にも言いましたが、僕はそのどちらにも当てはまりません。職場にはなじんでいるし、会社に行くこともつらくない、収入も自分にとっては十分にあるし、貯金だって少なくはない。それじゃあ何のためにブログを書いているのか?いくつか理由はありますが、今日はそのうちの一つである「会社という組織の在り方への不安」について書こうと思います。

 

うちの会社は未だにYouTubeを活用していない

僕の会社はメーカーです。ものを作ってその「もの」に値段をつけて売っています。ものを作って売るためには広告を出す必要があります。その広告には、会社のHPでのニュースリリースや報道発表、TVCMやチラシなど様々な媒体を通して発信することが出来ます。広告というのもこの技術の進歩に伴い、どんどん形態が変わってきています。例えば動画コンテンツ。今の世の中、何から何まで動画で説明されています。教科書参考書などよりも塾の動画映像のほうが効率的に勉強できるし、なんなら教育系のYOUTUBEを検索すれば、世の中のほぼすべてのことを効率的に学べる時代になりました。広告も動画で発信することは一般的で、企業の専用YOUTUBEチャンネルで新たな商品やサービスの宣伝をしています。

 

だがしかしうちの会社はいまだにYOUTUBEを使いこなせていません。

なんでこのご時世、新しい商品のPRYOUTUBEというメディアを活用しないのか、ずっと疑問でした。良い機会だったので、競合他社はどれだけYOUTUBEでフィーバーしているのか見てみようと思って調査した結果、競合も大した動画載せてませんでした(笑) (業界的に仕方ないのかな。。。?)

 

まぁYOUTUBEじゃないにしても(逃げた)、動画コンテンツが一般的になったという事実は正しい結論だと思います。そのような時代の中でも、うちの会社は過去から変わらず紙媒体のカタログとチラシしか作らず、それを営業がお客さんに配るという昭和感漂う販促活動をいまだにコツコツと実行している。

別に古いやり方がすべてダメだ、というわけではなく、何千人と社員がいる中で、誰もそこに違和感を感じていないところを不思議に感じていました。マーケティングも営業も、モノを作る開発プロセスもずっと同じやり方で事業を行っています。

 

会社のみんなが叫ぶ「変化に対して敏感になろう」

滑稽な話ですが、トップもボトムもみんな「変化に対して敏感になろう」と言っていること。じゃあ「YOUTUBEやってみませんか?」とかだれか発言してもいいと思うんだが。。。

まぁ当の僕自身も少し前までは変化に対する敏感さを一部の面でしかとらえれてなかった。たとえば、販売している商品に不良がでたら、経営陣がリコールしたり誠実に報道発表し、営業が販売したお客さんをリスト化し、開発が不具合の原因を検証する、といった行動を一丸で獲れることが、変化に対して敏感な行動、だと思ってた。そう、スピーディーさ。そのスピーディーささえあれば時代を乗り切れると。

 

実はもっと大切な変化対応があることが最近わかった

だけど最近はそれだけではないなと感じてきた。YOUTUBEの件しかり、旧態方式を変えることが柔軟な変化対応であると。時代の流れと言う、本当に緩やかで、誰も気づかない変化に対して対応せねばならんと。

 

同じ人と毎日顔合わせてたら、緩やかな変化に気がつかないが、1年ぶりに会った人ならその激変ぶりに気付いたりする、あれ。

久しぶりに体重測ってみると、思ってたより10キロ重くなってる、あれ。(´;ω;`)

 

癌も同じで、体の内側で知らず知らずゆっくり育っている。気づいた時にはもう遅く余命〇〇年って言うのは、もう少し歳とると現実味が湧いてくるんでしょう。

 

会社も同じで、知らず知らずに癌が内側に広がっている。ここに気付けるかどうかが変化対応できているかどうかの指標なんだと、僕は気づいた。

 

お金至上主義が終わろうとしていること

さて、じゃあ時代の変化ってなんだ?と言うと、僕のすっからかんの頭で感じたのは「お金至上主義の終焉」ではないかな。

「日本は資本主義なんだから、資本=お金は無くならないでしょう。」と思われているあなた、変化出来てますか?(^^♪

 

時代は評価経済と言われて久しいです。お金よりもフォロワーを持っている人の方が強くなりました。身近な例でいうと、インフルエンサーがインスタでライフスタイルを紹介し、そのライフスタイルに共感したフォロワーはインフルエンサーが持つアイテムをこぞって購入する。インフルエンサーはそのアイテムのブランドから広告料をいただく。インフルエンサーはフォロワーの数が多ければ多いほど、収入が増えていく。お金があってもお金がそこまで稼げないけど、フォロワーがいればお金がどんどん稼げています。

 

昔は助けてくれる人といえば親とか友達。だけど、友達1人で人ひとり助けることができるかと言ったらそれは難しい。だって友達は自分の生活があるから、お金をあげることができないし、得意不得意もあるから「畑を荒らす猪を狩ってくれ!」ってお願いしても、助けてあげられないでしょう。ただ、デジタルの進歩で友達がフォロワーとなり、もっと薄く広く人を助けることができるようになった。1人で助けれなくても1000人いれば負荷は1/1000。1000人いれば得意分野が多種多様。人を助けることが本当に簡単になった。

 

会社の存続と関係あるのか

つまり、個人ができる範囲が大きくなってきているってこと。これまでは1人で頑張っても成し遂げられなかったことが、デジタルで同志を集めれば、なんだってできるようになる。電子知識がある人、機械知識がある人、プログラム知識がある人が揃えば商品は出来上がる。クラウドファンディングで資金を集めれば量産もできる。マーケティング知識がある人がいればその商品を世に広げられる。チャネルなんてAmazonでもメルカリでもなんでも使える。つまり会社の機能は1人の影響力のある人間によって代替できてしまう。

 

そうなると、会社が勝てるのは、デジタルでは共有しづらいノウハウとか、カンコツくらい。ただそんなものも人の流出、情報の流出によって守れるものでも守るべきものでもなくなってくる。あれ会社の存在意義ってなんだっけ?

 

さてどうしよう

そうならないためにも、会社という組織を変えなければいけない。それには会社という大きな共同体を一致団結させ、大きな共通のゴールを持ったコミュニティにしなければいけない。フェイスブックとか古くはミクシーのコミュニティのように。そのコミュニティの中で、自由にチームが発足し、ゴールに向かって様々な商品やサービスを実現できるようになれば、会社というコミュニティの存在価値はある。もう宗教のような存在だけど。

 

そろそろ眠くなってきてしまったので、駆け足で書いていきます。ここからまとめまでは飛ばしてもよいかも。

ところがそれを制限しているのも会社で、部署単位で運命共同体化している。同じ部署の人間はせいぜい100人。全世界数千人のフォロワーを抱える人には敵わなくなってくる。しかし部署ごとに管理し、事業ごとに管理し、縦割りで管理しなければ機能しないもんだから、そんな夢見たいなコミュニティの実現なんて無理。

そしてなぜ、部署単位でしか管理できないか、とゆうと、社員一人一人の意識の問題。フリーランスベンチャーの人は毎日が勉強で毎日が修羅場。日々勉強。一方、そこそこ大きな会社の人間は、相変わらず会社が守ってくれる、永久に雇ってくれると信じているから、そんなつもりじゃないけどそこまで責任感なく仕事して帰ってグータラ過ごす。それの繰り返し。みんながみんなそうじゃないんだが、意識の差は大きすぎる。

これまでの時代は、大企業とベンチャーで意識の差が大きかろうと、会社という質より量の組織に対して個人やベンチャーは勝てなかった。これからはフォロワーが多い個人やベンチャーがどんどん新たな価値を生み、かっこいい働き方としてスポットを浴び、会社を志望する新人が減り、時代遅れのおじさん集団と化していく。

 

まとめ

つまり、会社に求められる変化対応力とは、スピーディな有事の際の対応だけでなく、じわじわゆっくり蝕んでくる癌にいち早く気付いて、新たなことにチャレンジする意識を持った社員が生まれること。そんな社員がどんどん増えて、量をともなって経営陣を納得させること。(TOP(経営層)からは変わらない・・

 

これが会社が生き延びる方法だと思う。

 

僕の目指す先は会社とゆう今のところ安定の場で収入を得つつ、新たな取り組みでフォロワーを増やしていく中で、自分の会社を癌から救う術を獲得すること。自分も会社もwin winなことをやっていきたい。

 

あー終わった。お休み。。。

【子育て】育児休暇でパパが持つべきマインドとは

こんばんは!今晩も目を合わせてくれないカモメちゃんを抱っこしながらデレデレしてしまうリョウです(=´∀`)

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抱っこから降ろすと睨みつけてくるツンデレカモメちゃん💛

今日は育児休暇を楽園と称したコトについて話そうかと思いますが、その前に僕のサラリーマン生活の状況を共有しておきます。

 

↓育児休暇は楽園だった

kumakolog.hatenablog.com

 

中堅サラリーマンの仕事の役割

僕はサラリーマン歴約8年バリバリの中堅サラリーマンなので、そこそこ多くの仕事量を短い時間で処理しなければならない立場です。歴8年くらいのおじさんになると、後輩(言いたくはないけど一般的には部下と呼ぶような子たち)が10人くらいいて、彼らをリーディングすることも仕事の一つになってきます。レベル感はあるにしても、一人一人の進むべき道を示してあげなければ、後輩たちは路頭に迷ってしまうこともあり、僕が自分の作業にかまけて迷える子羊を放置してると彼らは満足いく成果を出してくれません。そうなると組織として成果が出せなくなっていきます。彼らを正しく導くことが僕の役割であり、正しく導けた結果、出した大きな成果は彼らの評価にもつながります。それこそ僕の中で最も重要、とゆうかそれしか仕事がないといってもいいかもしれません。後輩を正しくリーディングすることが僕の仕事の全てです

 

「判断してあげる」ということ

そもそも、リーディングとはなんなのか?「自分の背中についてこい!」って言うリーディングもあるでしょうし、お尻を叩いてモチベーターになるようなリーディングもあるでしょうね。色々なタイプのリーダーがいると思います。ここでは理想的なリーダー像を語るつもりはなく、僕が重要視していることだけ。それは、「判断してあげること」です。単純に答えを与えるのではなく、後輩たちが「AとBならAが良いと思うんですが、、、」という風に迷ったときに、「じゃあAで行こう!」と判断してあげること。「CとDならどっちも行けそうなんですよね。。。」という風に迷ったときに、「じゃあCとDもどっちもいこう!」と判断してあげることです。(背中押してるだけ説 & 後輩有能説

 

判断とはストレスを伴うもの

仕事における判断とは非常に責任を伴います。僕はまだまだ中堅なので、上には「課長として」、「部長として」、「社長として」、もっと重要な判断している人たちがいます。そんな人らに比べると、ほんとに大したことない判断しかできていませんが、それでも大きな責任を伴います。10人の仕事をリーディングするからには、20万/人月だとすると月に200万円を左右する判断の連続です。1ヶ月のプロジェクトがポシャると200万円が吹っ飛びます。販促費や部材費なども合わせるとコストはどんどん膨らんでしまいます。

判断とはそれほど責任を伴うものです。ご存じの通り、責任が伴うとストレスになります。適度な責任(ストレス)は自己成長につながる良薬ですが、行き過ぎると毒にもなっちゃいますよね。

 

ここで覚えておいて欲しいのが、「判断とはストレスが伴うもの。」です。

 

ギバーであること

さらに、後輩は10人いるので、まさしく十人十色です。性格も性別も年齢も趣味も関係性もみんな全く違います。ある後輩は年も近くある程度放置してても動いてくれますが、ある後輩は丁寧に指導しないと変な方向に向かってしまいます。当然ながら、人によって接し方はずいぶん変わるものです。僕が一貫して同じように対応していることは、「ギバーであり続けること」です

 

詳しくは下記の本を読んでもらえるとわかりますが、この【「与える人」こそ成功する時代】という考え方自体は既に自分の中にインストールされていて、昔から成功ギバーだったなーと回顧しながらさらっと読みました。

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成功ギバーになろう! GIVE&TAKE~「与える人」こそ成功する時代

そもそもさっきからギバーギバー(青島―)って言ってるけど、それはなんなの?と言う方に簡単に説明すると、、、ギバーとは、「限られたパイを奪い合う思考ではなく、全体に共有されたパイを拡大することに重きを置く人。」です。

ギバーの他に、自己犠牲型ギバー、テイカー、マッチャーと計4つに分類されてて、自己犠牲型ギバーは自分のパイをどんどん差し出して損する人、テイカーは短期的にパイを奪えるけど徐々に人が離れていきパイが手に入らない人、マッチャーは多く人がそうで、与えられたら与える人。(成功ギバーと自己犠牲型ギバーの違いは本を読んでくださーい)

 

つまり後輩に対して戦略的に(自分の中では戦略を持ってるつもりはないが)ギブすることで、それが回り回って組織の成長につながり、僕の成功にもつながるイメージです。最初に、後輩のリーディングこそ僕の仕事の全て、と言いましたが、まさにそれのことで、後輩たちを気持ちよく仕事させて皆んなが成果を上げてくれることで、組織の成果がどんどん大きくなって、僕の食い扶持も獲得できるんです。(ありがてぇありがてぇ(*'▽'))

 

ここで覚えておいて欲しいのが、「ギバーであることが組織の成果を大きくする」です。

 

育児休暇への応用

本題に入りますと、仕事で学んだこの重要な二つを育児休暇で実践したのです。

  1. 「判断とはストレスが伴うもの。」
  2. 「ギバーであることが組織の成果を大きくする」

 

1、「判断とはストレスが伴うもの」

まずは判断はストレスを伴うということ。

 これは育児休暇をする前までは思っても見なかったのですが、小さな赤ちゃんって本当に命が細いんです。(そう思ってしまうんです。)

なんかよくわからない湿疹とか、飲んだ母乳をゲボゲボと吐き戻すことはしょっちゅうあります。そんなの当たり前じゃんって思う先輩方もいると思いますが、育児初心者2人なもので、そういう小さな出来事ことでも大事件。ネットで症状を検索すると、いろんな人のいろんな意見があり、医者に聞くと、皮膚科はアトピーと言いワセリンを勧め、小児科はただの乳児湿疹といいローションを勧める。「体重が普通の子より増えていない」と聞くと吐き戻しのせいなのか、吐いても無理してミルクを飲ませるべきなのか、と悩んでしまいます。ちょっと元気がないと焦るし、逆に静かに眠り過ぎてると「ほんとに呼吸してるっ!?」と確認したいけど起こすとまた寝かしつけしなきゃ。。。みたいなことが真夜中に起こります。

そんな、人1人の、命や今後の健康をかけた重大な判断を常に強いられます。世のお母さんは1人でその判断をしているのです。(心から尊敬(´;ω;`))

僕はその判断の重さ、ストレスの大きさを育児休暇の早いうちに気づくことができました。そのため、カモメちゃんに関する、湿疹とか、吐き戻しとか、ミルク量とか、病院とか、薬の量とか、お風呂の時間とか、部屋の温度とか、おむつのサイズとか、色んなことについて僕からも意見をします。もちろん嫁からも意見します。そして二人で判断しています。判断を分散することで、何かあっても嫁だけの責任ではないし、何もなくてもストレスを軽減できると考えました。それは後々、うまく行ってたことを知り、僕は嫁に貢献できていたとホッと肩をなでおろしました。判断を分散するという判断が報われました。ε-(´∀`*)ホッ

 

「ギバーであることが組織の成果を大きくする」

次にギバーであること。

これは単純な話ですが、とにかく僕ができることは全て僕がやりました。(次の文で自己犠牲ギバーでないことがしっかりわかります。)

朝昼晩の料理、洗濯、掃除、空いた時間を見つけては家事をして、嫁にはカモメちゃんを見てもらったり、お昼寝してもらったりしてました。カモメちゃんの夜泣きに対して、僕が全く目を覚まさないので、一番大変な夜のお世話はお任せしましたが。。。(ほらね)

 

そうすると、嫁も笑顔になり、些細な喧嘩の一つもなく2週間の育児休暇を過ごすことができました。そうなると嫁は笑顔になりますし、僕もストレスとは無縁となり、カモメちゃんの泣き声も天使のように心地よく聞こえてきます。これが僕の育児休暇が楽園であった所以です。

 

まとめ

それもこれも、すべては仕事を楽しむために、育児を楽しむために僕が自然と体得したマインドです。だってうんと楽しい人生にしたいから。

 

それでは、育児休暇でパパが持つべきマインドとは①判断の分散、②ギバーであること、そして③育児を楽しむこと、の3つでした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。おやすみなさい!

【議論】サラリーマンの育児マインド ~ワークライフバランスの実現の難しさ~

こんばんは、会社から帰ってきたらカモメちゃんが目を合わせてくれなくなって、むせび泣くリョウです(T . T)。カモメちゃんも咽び泣いていました。。。

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友人から貰ったジェラートピケのスタイを試着中💕

 

育児休暇は地獄!?

6月に取得した2週間の育児休暇は本当に楽しく過ごすことができました。「育児休暇は地獄」とゆう先達からのお言葉に反して、「育休って楽園」だと思える日々の連続でした。

(ただ、一歩間違えるとあらゆる意味で地獄になりうるので要注意。それもいつか書きたい。)

 

何故楽園だったかと言うと、ひとえに嫁が頑張ってくれた分、僕の作業量は少なかったということもありますが、やっぱり「娘の成長を毎日噛み締めることができる」ことに尽きます。(成長を見れることが幸せ‼️)

2ヶ月が経過し、カモメちゃんは多くの進化を遂げました。

  • 毎日見ててもわかるほどのビルドアップ
  • 髪の毛ふさふさ
  • 乳児湿疹がだいぶ治ってきた
  • クーイングだけでなく、喃語⁈と思えるようなおしゃべり
  • あやすと笑う
  • パパ見知りがなくなった

 

最後の項目だけでも涙が出る成長なのですが、カモメちゃんはたった2週間でこんなにも多くの成長を見せてくれました。

(全く成長しない会社の先輩に見せてやりたい( ̄^ ̄))

 

 

サラリーマンの育児マインドはまだまだ未成熟!?

こんなに毎日毎日変化を楽しめる、とゆうことは逆に言えばつまり、、、

 

 

 

「朝起きて寝ぼけ眼なカモメちゃんとバイバイヽ(;▽;)♪

 仕事から夜帰って眠りに落ちるカモメちゃんにグンナイ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )♪」

しているようじゃ、カモメちゃんと触れ合う時間が確保できない。=カモメちゃんの進化を見届けられない!!=僕は幸せじゃない!!(短絡的)

これじゃあ、僕のワークライフバランスは完全にワークライフアンバランスと化し、仕事が不効率化し、0残業実現が難しくなる( ;´Д`)そりゃないよ神様、、サラリーマンは辛いよ、、、

 

この感覚って世間はどう感じているんでしょうか。男は外に出て稼ぎ、女は家を守る時代から変わったであろう現代男児の育児におけるマインド。世間一般の感覚を調べてみました。

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夫の育児参加意識について

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仕事と家庭の両立意識

出典:博報堂 *ともに対象はサラリーマン家庭

https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2018/06/20180702.pdf

 

 

2つのグラフから得られる見解としては、「一般論として夫の育児参加は必要だが、仕事を減らしてまで積極的に参加したいとは思わない」、と言うところでしょうか。1988年に比べたら夫の育児マインドは成長しているようですが、それが行動には繋がっていないのかもしれませんね。へ~意外にそんなものか。

 

サラリーマンの育児マインド醸成を妨げる要因とは

そこで今日の本題ですが、サラリーマンの育児マインド醸成を妨げているのはなんなのか。

結論から言うと、会社というシステムが原因、だと考えています。

 

 

会社というのは一般的に平日は9時から18時までが定時と決められている。上にも書いたように、子供の活動時間とほぼ同じ。これだと触れ合う時間は減り、子供からは懐いてもらえず、愛着醸成に失敗し育児が疎遠になる、というのも無理はないかもしれません。

 

リモートワークの一般浸透

それを打開する策として一気に台頭したのが、コロナウィルスによるリモートワークの促進。僕の会社もリモートワークを推奨し始め、今月も一定数の在宅勤務を実施予定です。これで僕のワークライフバランスは平和均衡を保つことが出来そう!!。。。

 

ただ、みんながみんなリモートワークを効率的にできているか、と言うとそうでもないようで。孤独感、集中力の分散、運動不足、など色々弊害があり、普段より成果を出せていない人がいるようです(たしかに家で仕事すると子供の様子気になっちゃう💕)。リモートワークで、より集中できる人と全く集中できない人の二極化なんて言われてますよね。

 

 メンバーシップ型組織の弊害

では、なんでそんな二極化が生じてしまうのか。日本企業の特徴からひも解いてみます。日本企業は良くも悪くもメンバーシップ型と言われ、仲間感、家族感、チーム感の強い組織です。お兄さんが弟を助けるように、できる人ができない人を助けています。お母さんが息子のケツをひっぱたくように、できる人ができない人をフォローしています。会社のオフィスは云わば家、組織は家族の役割を持ち、そこには自然と助け合いが発生し、自然にできない人でも成果をあげることができていました。

 

 

だがしかし、

 

 

コロナ禍により、できる人とできない人が分断されました。急に手綱をほどかれた野生の仔馬はレースなんてもってのほか、当たり前のように野ばらをお散歩するしかできないのです。できない人をフォローする体制が未整備のままリモートワークが急発進してしまったために、できる人とできない人の二極化が進んでしまいました。組織はできる人のメリットを取るより、できない人のデメリット対策を優先するので、コロナが少しでも収束すれば(すれば)またオフィスワークが一般化されるんでしょう。そりゃ困る(´;ω;`)対策を打たねば。

 

 

まとめ

長くなりましたが今日の結論としては、できない人のせいで僕のワークライフバランスが崩れてしまう。そんなの嫌だから、できる人増産orできなくてもリモートでフォローできる環境整備、が僕の仕事の裏ミッションだということです。

 

 

今年度末には何かしら報告ができるように色々仕込んで行こうと思います。それではまた明日。