日常にちょっとした充実を KUMAKOLOG

変わらない日々に退屈した人!毎日をもっと楽しく過ごしたい人!そんな思いのある人に見てもらい、日々の生活にちょっとした充実を見つけてもらうお手伝いをしたいと思っています!

【仕事】会社が生き延びる方法

こんばんは‼️今日は在宅勤務で1日中カモメちゃんと触れ合いながら仕事ができて幸せなリョウです(^ν^)(働け)

 

f:id:kumakolog:20200715235828p:plain

ワンちゃんアムアムするカモメちゃん(⋈◍>◡<◍)。✧♡

僕がブログを書く理由

初っ端から自慢になってしまいますが、うちの会社は大企業ですww。売上も安定していてこのコロナ禍においてもまずまずの結果を出しています。そして僕はその会社の中でそこそこ期待され、そこそこ成果を出している部類に入ります。後輩とも良い関係を築けていますし、もちろん上司からの信頼も得ています。そして楽しく仕事も出来ています。

 

それなのになぜ僕はこのようなブログを書いているのか。。。

だいたいブログ始める人って僕の勝手なイメージですが、「職場の雰囲気になじめない」とか「お金がないから副収入が欲しい」っていう人かと思っています。冒頭にも言いましたが、僕はそのどちらにも当てはまりません。職場にはなじんでいるし、会社に行くこともつらくない、収入も自分にとっては十分にあるし、貯金だって少なくはない。それじゃあ何のためにブログを書いているのか?いくつか理由はありますが、今日はそのうちの一つである「会社という組織の在り方への不安」について書こうと思います。

 

うちの会社は未だにYouTubeを活用していない

僕の会社はメーカーです。ものを作ってその「もの」に値段をつけて売っています。ものを作って売るためには広告を出す必要があります。その広告には、会社のHPでのニュースリリースや報道発表、TVCMやチラシなど様々な媒体を通して発信することが出来ます。広告というのもこの技術の進歩に伴い、どんどん形態が変わってきています。例えば動画コンテンツ。今の世の中、何から何まで動画で説明されています。教科書参考書などよりも塾の動画映像のほうが効率的に勉強できるし、なんなら教育系のYOUTUBEを検索すれば、世の中のほぼすべてのことを効率的に学べる時代になりました。広告も動画で発信することは一般的で、企業の専用YOUTUBEチャンネルで新たな商品やサービスの宣伝をしています。

 

だがしかしうちの会社はいまだにYOUTUBEを使いこなせていません。

なんでこのご時世、新しい商品のPRYOUTUBEというメディアを活用しないのか、ずっと疑問でした。良い機会だったので、競合他社はどれだけYOUTUBEでフィーバーしているのか見てみようと思って調査した結果、競合も大した動画載せてませんでした(笑) (業界的に仕方ないのかな。。。?)

 

まぁYOUTUBEじゃないにしても(逃げた)、動画コンテンツが一般的になったという事実は正しい結論だと思います。そのような時代の中でも、うちの会社は過去から変わらず紙媒体のカタログとチラシしか作らず、それを営業がお客さんに配るという昭和感漂う販促活動をいまだにコツコツと実行している。

別に古いやり方がすべてダメだ、というわけではなく、何千人と社員がいる中で、誰もそこに違和感を感じていないところを不思議に感じていました。マーケティングも営業も、モノを作る開発プロセスもずっと同じやり方で事業を行っています。

 

会社のみんなが叫ぶ「変化に対して敏感になろう」

滑稽な話ですが、トップもボトムもみんな「変化に対して敏感になろう」と言っていること。じゃあ「YOUTUBEやってみませんか?」とかだれか発言してもいいと思うんだが。。。

まぁ当の僕自身も少し前までは変化に対する敏感さを一部の面でしかとらえれてなかった。たとえば、販売している商品に不良がでたら、経営陣がリコールしたり誠実に報道発表し、営業が販売したお客さんをリスト化し、開発が不具合の原因を検証する、といった行動を一丸で獲れることが、変化に対して敏感な行動、だと思ってた。そう、スピーディーさ。そのスピーディーささえあれば時代を乗り切れると。

 

実はもっと大切な変化対応があることが最近わかった

だけど最近はそれだけではないなと感じてきた。YOUTUBEの件しかり、旧態方式を変えることが柔軟な変化対応であると。時代の流れと言う、本当に緩やかで、誰も気づかない変化に対して対応せねばならんと。

 

同じ人と毎日顔合わせてたら、緩やかな変化に気がつかないが、1年ぶりに会った人ならその激変ぶりに気付いたりする、あれ。

久しぶりに体重測ってみると、思ってたより10キロ重くなってる、あれ。(´;ω;`)

 

癌も同じで、体の内側で知らず知らずゆっくり育っている。気づいた時にはもう遅く余命〇〇年って言うのは、もう少し歳とると現実味が湧いてくるんでしょう。

 

会社も同じで、知らず知らずに癌が内側に広がっている。ここに気付けるかどうかが変化対応できているかどうかの指標なんだと、僕は気づいた。

 

お金至上主義が終わろうとしていること

さて、じゃあ時代の変化ってなんだ?と言うと、僕のすっからかんの頭で感じたのは「お金至上主義の終焉」ではないかな。

「日本は資本主義なんだから、資本=お金は無くならないでしょう。」と思われているあなた、変化出来てますか?(^^♪

 

時代は評価経済と言われて久しいです。お金よりもフォロワーを持っている人の方が強くなりました。身近な例でいうと、インフルエンサーがインスタでライフスタイルを紹介し、そのライフスタイルに共感したフォロワーはインフルエンサーが持つアイテムをこぞって購入する。インフルエンサーはそのアイテムのブランドから広告料をいただく。インフルエンサーはフォロワーの数が多ければ多いほど、収入が増えていく。お金があってもお金がそこまで稼げないけど、フォロワーがいればお金がどんどん稼げています。

 

昔は助けてくれる人といえば親とか友達。だけど、友達1人で人ひとり助けることができるかと言ったらそれは難しい。だって友達は自分の生活があるから、お金をあげることができないし、得意不得意もあるから「畑を荒らす猪を狩ってくれ!」ってお願いしても、助けてあげられないでしょう。ただ、デジタルの進歩で友達がフォロワーとなり、もっと薄く広く人を助けることができるようになった。1人で助けれなくても1000人いれば負荷は1/1000。1000人いれば得意分野が多種多様。人を助けることが本当に簡単になった。

 

会社の存続と関係あるのか

つまり、個人ができる範囲が大きくなってきているってこと。これまでは1人で頑張っても成し遂げられなかったことが、デジタルで同志を集めれば、なんだってできるようになる。電子知識がある人、機械知識がある人、プログラム知識がある人が揃えば商品は出来上がる。クラウドファンディングで資金を集めれば量産もできる。マーケティング知識がある人がいればその商品を世に広げられる。チャネルなんてAmazonでもメルカリでもなんでも使える。つまり会社の機能は1人の影響力のある人間によって代替できてしまう。

 

そうなると、会社が勝てるのは、デジタルでは共有しづらいノウハウとか、カンコツくらい。ただそんなものも人の流出、情報の流出によって守れるものでも守るべきものでもなくなってくる。あれ会社の存在意義ってなんだっけ?

 

さてどうしよう

そうならないためにも、会社という組織を変えなければいけない。それには会社という大きな共同体を一致団結させ、大きな共通のゴールを持ったコミュニティにしなければいけない。フェイスブックとか古くはミクシーのコミュニティのように。そのコミュニティの中で、自由にチームが発足し、ゴールに向かって様々な商品やサービスを実現できるようになれば、会社というコミュニティの存在価値はある。もう宗教のような存在だけど。

 

そろそろ眠くなってきてしまったので、駆け足で書いていきます。ここからまとめまでは飛ばしてもよいかも。

ところがそれを制限しているのも会社で、部署単位で運命共同体化している。同じ部署の人間はせいぜい100人。全世界数千人のフォロワーを抱える人には敵わなくなってくる。しかし部署ごとに管理し、事業ごとに管理し、縦割りで管理しなければ機能しないもんだから、そんな夢見たいなコミュニティの実現なんて無理。

そしてなぜ、部署単位でしか管理できないか、とゆうと、社員一人一人の意識の問題。フリーランスベンチャーの人は毎日が勉強で毎日が修羅場。日々勉強。一方、そこそこ大きな会社の人間は、相変わらず会社が守ってくれる、永久に雇ってくれると信じているから、そんなつもりじゃないけどそこまで責任感なく仕事して帰ってグータラ過ごす。それの繰り返し。みんながみんなそうじゃないんだが、意識の差は大きすぎる。

これまでの時代は、大企業とベンチャーで意識の差が大きかろうと、会社という質より量の組織に対して個人やベンチャーは勝てなかった。これからはフォロワーが多い個人やベンチャーがどんどん新たな価値を生み、かっこいい働き方としてスポットを浴び、会社を志望する新人が減り、時代遅れのおじさん集団と化していく。

 

まとめ

つまり、会社に求められる変化対応力とは、スピーディな有事の際の対応だけでなく、じわじわゆっくり蝕んでくる癌にいち早く気付いて、新たなことにチャレンジする意識を持った社員が生まれること。そんな社員がどんどん増えて、量をともなって経営陣を納得させること。(TOP(経営層)からは変わらない・・

 

これが会社が生き延びる方法だと思う。

 

僕の目指す先は会社とゆう今のところ安定の場で収入を得つつ、新たな取り組みでフォロワーを増やしていく中で、自分の会社を癌から救う術を獲得すること。自分も会社もwin winなことをやっていきたい。

 

あー終わった。お休み。。。