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変わらない日々に退屈した人!毎日をもっと楽しく過ごしたい人!そんな思いのある人に見てもらい、日々の生活にちょっとした充実を見つけてもらうお手伝いをしたいと思っています!

【子育て】育児休暇でパパが持つべきマインドとは

こんばんは!今晩も目を合わせてくれないカモメちゃんを抱っこしながらデレデレしてしまうリョウです(=´∀`)

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抱っこから降ろすと睨みつけてくるツンデレカモメちゃん💛

今日は育児休暇を楽園と称したコトについて話そうかと思いますが、その前に僕のサラリーマン生活の状況を共有しておきます。

 

↓育児休暇は楽園だった

kumakolog.hatenablog.com

 

中堅サラリーマンの仕事の役割

僕はサラリーマン歴約8年バリバリの中堅サラリーマンなので、そこそこ多くの仕事量を短い時間で処理しなければならない立場です。歴8年くらいのおじさんになると、後輩(言いたくはないけど一般的には部下と呼ぶような子たち)が10人くらいいて、彼らをリーディングすることも仕事の一つになってきます。レベル感はあるにしても、一人一人の進むべき道を示してあげなければ、後輩たちは路頭に迷ってしまうこともあり、僕が自分の作業にかまけて迷える子羊を放置してると彼らは満足いく成果を出してくれません。そうなると組織として成果が出せなくなっていきます。彼らを正しく導くことが僕の役割であり、正しく導けた結果、出した大きな成果は彼らの評価にもつながります。それこそ僕の中で最も重要、とゆうかそれしか仕事がないといってもいいかもしれません。後輩を正しくリーディングすることが僕の仕事の全てです

 

「判断してあげる」ということ

そもそも、リーディングとはなんなのか?「自分の背中についてこい!」って言うリーディングもあるでしょうし、お尻を叩いてモチベーターになるようなリーディングもあるでしょうね。色々なタイプのリーダーがいると思います。ここでは理想的なリーダー像を語るつもりはなく、僕が重要視していることだけ。それは、「判断してあげること」です。単純に答えを与えるのではなく、後輩たちが「AとBならAが良いと思うんですが、、、」という風に迷ったときに、「じゃあAで行こう!」と判断してあげること。「CとDならどっちも行けそうなんですよね。。。」という風に迷ったときに、「じゃあCとDもどっちもいこう!」と判断してあげることです。(背中押してるだけ説 & 後輩有能説

 

判断とはストレスを伴うもの

仕事における判断とは非常に責任を伴います。僕はまだまだ中堅なので、上には「課長として」、「部長として」、「社長として」、もっと重要な判断している人たちがいます。そんな人らに比べると、ほんとに大したことない判断しかできていませんが、それでも大きな責任を伴います。10人の仕事をリーディングするからには、20万/人月だとすると月に200万円を左右する判断の連続です。1ヶ月のプロジェクトがポシャると200万円が吹っ飛びます。販促費や部材費なども合わせるとコストはどんどん膨らんでしまいます。

判断とはそれほど責任を伴うものです。ご存じの通り、責任が伴うとストレスになります。適度な責任(ストレス)は自己成長につながる良薬ですが、行き過ぎると毒にもなっちゃいますよね。

 

ここで覚えておいて欲しいのが、「判断とはストレスが伴うもの。」です。

 

ギバーであること

さらに、後輩は10人いるので、まさしく十人十色です。性格も性別も年齢も趣味も関係性もみんな全く違います。ある後輩は年も近くある程度放置してても動いてくれますが、ある後輩は丁寧に指導しないと変な方向に向かってしまいます。当然ながら、人によって接し方はずいぶん変わるものです。僕が一貫して同じように対応していることは、「ギバーであり続けること」です

 

詳しくは下記の本を読んでもらえるとわかりますが、この【「与える人」こそ成功する時代】という考え方自体は既に自分の中にインストールされていて、昔から成功ギバーだったなーと回顧しながらさらっと読みました。

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成功ギバーになろう! GIVE&TAKE~「与える人」こそ成功する時代

そもそもさっきからギバーギバー(青島―)って言ってるけど、それはなんなの?と言う方に簡単に説明すると、、、ギバーとは、「限られたパイを奪い合う思考ではなく、全体に共有されたパイを拡大することに重きを置く人。」です。

ギバーの他に、自己犠牲型ギバー、テイカー、マッチャーと計4つに分類されてて、自己犠牲型ギバーは自分のパイをどんどん差し出して損する人、テイカーは短期的にパイを奪えるけど徐々に人が離れていきパイが手に入らない人、マッチャーは多く人がそうで、与えられたら与える人。(成功ギバーと自己犠牲型ギバーの違いは本を読んでくださーい)

 

つまり後輩に対して戦略的に(自分の中では戦略を持ってるつもりはないが)ギブすることで、それが回り回って組織の成長につながり、僕の成功にもつながるイメージです。最初に、後輩のリーディングこそ僕の仕事の全て、と言いましたが、まさにそれのことで、後輩たちを気持ちよく仕事させて皆んなが成果を上げてくれることで、組織の成果がどんどん大きくなって、僕の食い扶持も獲得できるんです。(ありがてぇありがてぇ(*'▽'))

 

ここで覚えておいて欲しいのが、「ギバーであることが組織の成果を大きくする」です。

 

育児休暇への応用

本題に入りますと、仕事で学んだこの重要な二つを育児休暇で実践したのです。

  1. 「判断とはストレスが伴うもの。」
  2. 「ギバーであることが組織の成果を大きくする」

 

1、「判断とはストレスが伴うもの」

まずは判断はストレスを伴うということ。

 これは育児休暇をする前までは思っても見なかったのですが、小さな赤ちゃんって本当に命が細いんです。(そう思ってしまうんです。)

なんかよくわからない湿疹とか、飲んだ母乳をゲボゲボと吐き戻すことはしょっちゅうあります。そんなの当たり前じゃんって思う先輩方もいると思いますが、育児初心者2人なもので、そういう小さな出来事ことでも大事件。ネットで症状を検索すると、いろんな人のいろんな意見があり、医者に聞くと、皮膚科はアトピーと言いワセリンを勧め、小児科はただの乳児湿疹といいローションを勧める。「体重が普通の子より増えていない」と聞くと吐き戻しのせいなのか、吐いても無理してミルクを飲ませるべきなのか、と悩んでしまいます。ちょっと元気がないと焦るし、逆に静かに眠り過ぎてると「ほんとに呼吸してるっ!?」と確認したいけど起こすとまた寝かしつけしなきゃ。。。みたいなことが真夜中に起こります。

そんな、人1人の、命や今後の健康をかけた重大な判断を常に強いられます。世のお母さんは1人でその判断をしているのです。(心から尊敬(´;ω;`))

僕はその判断の重さ、ストレスの大きさを育児休暇の早いうちに気づくことができました。そのため、カモメちゃんに関する、湿疹とか、吐き戻しとか、ミルク量とか、病院とか、薬の量とか、お風呂の時間とか、部屋の温度とか、おむつのサイズとか、色んなことについて僕からも意見をします。もちろん嫁からも意見します。そして二人で判断しています。判断を分散することで、何かあっても嫁だけの責任ではないし、何もなくてもストレスを軽減できると考えました。それは後々、うまく行ってたことを知り、僕は嫁に貢献できていたとホッと肩をなでおろしました。判断を分散するという判断が報われました。ε-(´∀`*)ホッ

 

「ギバーであることが組織の成果を大きくする」

次にギバーであること。

これは単純な話ですが、とにかく僕ができることは全て僕がやりました。(次の文で自己犠牲ギバーでないことがしっかりわかります。)

朝昼晩の料理、洗濯、掃除、空いた時間を見つけては家事をして、嫁にはカモメちゃんを見てもらったり、お昼寝してもらったりしてました。カモメちゃんの夜泣きに対して、僕が全く目を覚まさないので、一番大変な夜のお世話はお任せしましたが。。。(ほらね)

 

そうすると、嫁も笑顔になり、些細な喧嘩の一つもなく2週間の育児休暇を過ごすことができました。そうなると嫁は笑顔になりますし、僕もストレスとは無縁となり、カモメちゃんの泣き声も天使のように心地よく聞こえてきます。これが僕の育児休暇が楽園であった所以です。

 

まとめ

それもこれも、すべては仕事を楽しむために、育児を楽しむために僕が自然と体得したマインドです。だってうんと楽しい人生にしたいから。

 

それでは、育児休暇でパパが持つべきマインドとは①判断の分散、②ギバーであること、そして③育児を楽しむこと、の3つでした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。おやすみなさい!